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徒然なるままに

子宮鏡検査 ~ifもしも、あるいはタラレバ~

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タバコは吸わないけど、お酒は好き。BARとか好き。


子宮鏡検査は、やっぱり痛かった。

でも不思議なもんで、あの一瞬の痛みがもう思い出せない。
二度とやりたくないけど、2時間経ったら、もう忘れた。
なんでもそうだけど、痛みは引きずらないほうが幸せだと思う。でも、忘れすぎると経験を学びに活かせず、失敗を繰り返してしまう。人生ってバランスだな。

 

 

The earth was blue.The uterus was pink.

己の子宮の中を生まれて初めて見て、ちょっとの感動もあった。
まるでピンク色のアイシングでコーティングされているツヤツヤのドーナツみたいで、こんなに綺麗なんだな~ってちょっと驚き。次にコブクロを食す際は感じ方が変わりそう。美味しくありがたくいただきます。

実は今回の子宮鏡検査には、細い細いほっそ~い、けれど、眩しいくらいバチバチの光を見い出していた。

もし、炎症があったら。内膜症があったら。それが妊娠の妨げになっている可能性が高いと判明すれば。

もし、そんな不妊の原因が見つかれば、抗生剤を服用するだけで自然妊娠できるかもしれない。もしかしたら体外受精は必要ないかもしれない。

…という「たられば」を夢見ていたので、先生の「綺麗ですね、問題ない、はい。」というセリフは正直複雑だった。


やるべきか、やらざるべきか。それが問題だ。

そんなわけでいまだに不妊の原因が見えず、むしろ一つ希望の火が消えて、細い煙をお線香のように燻り出しながら「やれやれ。こりゃ体外以外の道は行き止まりだぜ…」と肩をすくめた私に、当然のようにAIHをすすめる先生。

このクリニックのAIH、前のクリニックよりお値段高いんだよな…と怯むわたし。
しかし可能性が少しでもあれば、チャレンジしないと後悔する、それが不妊治療。

 

やる理由
①子宮鏡検査によって子宮内を洗浄して、妊娠確率は多少上昇するかも
②このクリニックではAIHしたことないしお手並み拝見的なw(前のクリニックより2%確率高かった!)
③どうせお休み周期だったしダメモトでいいじゃん
④ちょっと排卵早いけど、毎回D14には内膜10mm超えるし大丈夫っしょ
⑤なにより先生を信じてるビリーブ

やらない理由
①タイミング2年、AIH3回(妊娠した人の80%を占める回数)1度も妊娠してないこと
②毎周期のようにフライングしてるから着床もしてないって分かってる。着床以前の問題じゃね?という考察がよぎる
③仕事調整できるかな~
④値段がたけぇ~(コミコミ6万)



たかが1周期、されど1周期。

37歳だし、自分なりに必死で妊活して3年経過したし(足踏みしてないでさっさと体外いけよって自分でも思ってるけど)、ここまで来ると、1周期って自分で思ってるよりも重たいもんです。
1周期も無駄にしたくない。金や仕事調整がなんだってんだ、てやんでぃ!って俺の中の江戸っ子が叫ぶ。

やりますやります。やりますホイホイ。

もしかしたらAIHで妊娠できるのかな。
みんなそう思ってるだろうけど、できるといいな。
これでダメだったら、また相当ガッカリする。

次週期から体外に進むので、ちょっとでもお金を貯めたかったのに、今月も8万円近い出費となりそうです。しゃあない。



来週末、鹿児島に遊びに行きます。九州、出張で入ったことあるんだけど実はプライベートで行くの初めてなんだ…!焼酎、黒豚、日本酒、たのしみ!

 


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